今日は東京も寒い1日ですね。
精神保健指定医の更新やら、専門医のレポートやらで忙しかった1月が終わり、のんびり過ごせる日曜日。
読書して、久々キッシュでも作りましょうか。

今年の私の決意は、「1週間に一冊本を読む」です。
手が空くとどうでもいいスマホの記事をだらだらと見ていたり、寝ていたりで、時間を無駄に費やしていることに気付いたからです。

新しい知識を入れたり、語彙を増やしたり、遠い世界を冒険したり想像したり･･･読書は無限の世界への扉を開いてくれます。
同じ本を読む度にまた新たな発見があったりもします。


精神科医の仕事は、言葉を駆使する仕事なので語彙にはとても神経を使います。

カルテの記載が、「辛いことがあり落ち込み、本日来院。」ではダメなのです。
患者さんに共感したり慰めるにも、「それマジ、ヤバいですね。すごい嫌ですよね。」だとこちらの真意も伝わらないでしょう。

良い本を読むことは素晴らしい語彙のトレーニングにもなります。


クリニックに通う患者様も、読書に精通していらっしゃる方が多くて本当に驚きます。お忙しい方ほどたくさん本を読んでいるように感じますね。


そこで、いい本の選び方を思いつきました！
患者様が面白かったと思う本を教えて頂き、私の守備範囲外であっても、読んでみることにしました。きっと斬新な世界に違いありません。


皆様もお勧めの愛読書があったら、教えて下さいね。
最近電車でスマホではなく本を読んでいる人を見ると、男女問わずついドキッとしてしまう私です。


あ、大事なことを忘れていました！
白金台メディカルクリニックでも、アシストしてくれる心強いスタッフ君の力をお借りして、オンライン診療を始めました。
まずは再診の方からになりますが、処方も可能です。徐々にカウンセリングと新患も受付けていきます。
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