精励恪勤

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今年もまたお隣の、東京大学医科学研究所附属病院の地域連携懇親会が開かれました。

温かい雰囲気と、皆様のお人柄にいつも感激せずにはいられません。懇親会でご挨拶させていただいた女性の先生方もしなやかに颯爽としていてとてもとても素敵でした。


懇親会にお誘い下さった元院長の四柳先生にご挨拶できず、後日改めてスタッフとお伺いしました。
ほんの数分と思いつつ、先生のお優しい雰囲気とコロナ禍の貴重なお話に時を忘れそうになり、長居してしまいました・・・
四柳先生が私の母校でご勤務なさっていた頃に、講義を受けた記憶が甦り、またこうしてお会いするご縁を感じます。

お忙しい中、温かく迎えて下さりどうもありがとうございます・・・。

ここでは皆様研究と臨床とを両立しながら、日々医療の進歩に貢献されているのですね。



私ができることは一開業医として日々、患者さんの診療に当たることだけなのですが、研究や医療の啓蒙や医学教育など、医師には他にも様々な業務があります。

どれもきらびやかな賞賛を浴びるような業務ではありませんが、未来へ向かう医療を牽引する、非常に重要で利他的な仕事と言えるのではないでしょうか。そのような高い志、崇高な使命感を持つ姿には、心から尊敬の念を覚えます。




時々自分を省みながら、私も自分にできる最善を尽くす努力を継続しようと思うのです。  

輝く星と実りの秋。身が引き締まる思いがします。